[Python]RequestsとJSON(データ取得(get、post、dict)、保存)

はじめに

PythonのRequestsライブラリを使うと、HTTPリクエストを送信したり、レスポンスを受信したりすることができます。また、JSON形式のデータを扱うこともできます。本記事では、RequestsとJSONの基本的な使い方について説明します。

Requestsを使ったGETメソッドによるJSONデータの取得方法

Requestsを使ってJSONデータを取得するには、以下のようなコードを書きます。

import requests
url = 'https://example.com/api/data.json'
response = requests.get(url)
data = response.json()
print(data)

このコードでは、requests.get()メソッドを使って、指定したURLからデータを取得しています。そして、response.json()メソッドを使って、JSONデータをPythonのディクショナリ形式に変換しています。

Requestsを使ったPOSTメソッドによるJSONデータの送信方法

Requestsを使ってJSONデータをPOSTするには、以下のようなコードを書きます。

import requests
url = 'https://example.com/api/data.json'
data = {'key1': 'value1', 'key2': 'value2'}
response = requests.post(url, json=data)
print(response.text)

このコードでは、requests.post()メソッドを使って、指定したURLにJSONデータをPOSTしています。そして、response.text属性を使って、レスポンスのテキストを取得しています。

Requestsを用いてJSONデータを辞書型(dict)に変換する方法

Requestsを使って取得したJSONデータをPythonのディクショナリ形式に変換するには、response.json()メソッドを使います。以下のように書きます。

import requests
url = 'https://example.com/api/data.json'
response = requests.get(url)
data = response.json()
print(type(data))
print(data)

このコードでは、response.json()メソッドを使って、JSONデータをPythonのディクショナリ形式に変換しています。そして、type()関数を使って、変換後のデータの型を確認しています。

Requestsを利用してJSONデータを保存する方法

Requestsを使ってJSONデータを保存するには、以下のようなコードを書きます。

import requests
import json
url = 'https://example.com/api/data.json'
response = requests.get(url)
data = response.json()
with open('data.json', 'w') as f:
    json.dump(data, f)

このコードでは、requests.get()メソッドを使って、指定したURLからデータを取得しています。そして、json.dump()関数を使って、Pythonのディクショナリ形式のデータをJSON形式で保存しています。

Requestsを利用して保存したJSONデータの取得方法

Requestsを使って保存したJSONデータを取得するには、以下のようなコードを書きます。

import json
with open('data.json', 'r') as f:
    data = json.load(f)
print(type(data))
print(data)

このコードでは、json.load()関数を使って、保存したJSONデータをPythonのディクショナリ形式に変換しています。そして、type()関数を使って、変換後のデータの型を確認しています。

まとめ

本記事では、Requestsライブラリを使ったJSONデータの取得方法、POST方法、辞書型への変換方法、保存方法、取得方法について説明しました。Requestsを使うことで、PythonでHTTPリクエストを簡単に送信できるようになります。