Pythonのrequestsライブラリを使うと、HTTPリクエストを送信することができます。このライブラリを使うと、HTTPリクエストのヘッダーを設定することもできます。この記事では、requestsでheader(authorization content-type)を使う方法について説明します。
requestsとは
requestsは、PythonのHTTPライブラリです。このライブラリを使うと、PythonからHTTPリクエストを送信することができます。また、レスポンスを受け取ることもできます。
headerとは
HTTPリクエストやレスポンスには、ヘッダーと呼ばれる情報が含まれています。ヘッダーには、コンテンツの種類や言語、認証情報などが含まれます。requestsを使うと、ヘッダーを設定することができます。
authorizationとはとその設定方法
HTTPリクエストには、認証情報を含めることができます。認証情報を含めることで、サーバー側で認証を行うことができます。
requestsを使って認証情報を含めるには、Authorizationヘッダーを設定します。このヘッダーには、認証情報を含めるためのトークンやキーを指定します。
例えば、Basic認証を使う場合は、Authorizationヘッダーに「Basic username:password」の形式で認証情報を含めます。
import requests import base64 url = 'http://example.com/api' username = 'your_username' password = 'your_password' response = requests.get(url, headers={'Authorization': 'Basic ' + base64.b64encode((username + ':' + password).encode('utf-8')).decode('utf-8')})
content-typeとはとその設定方法
HTTPリクエストには、送信するコンテンツの種類を指定することができます。この種類を指定するために、Content-Typeヘッダーを設定します。
例えば、JSON形式でデータを送信する場合は、Content-Typeヘッダーに「application/json」を指定します。
import requests url = 'http://example.com/api' data = {'key': 'value'} response = requests.post(url, headers={'Content-Type': 'application/json'}, json=data)
実際にrequestsでheader(authorization content-type)を使う例
以下は、requestsでAuthorizationヘッダーとContent-Typeヘッダーを設定して、HTTPリクエストを送信する例です。
import requests import base64 url = 'http://example.com/api' username = 'your_username' password = 'your_password' data = {'key': 'value'} response = requests.post(url, headers={'Authorization': 'Basic ' + base64.b64encode((username + ':' + password).encode('utf-8')).decode('utf-8'), 'Content-Type': 'application/json'}, json=data)
注意点
HTTPリクエストを送信する際に、ヘッダーを設定することができますが、すべてのヘッダーを設定する必要はありません。必要なヘッダーだけを設定すれば良いです。
まとめ
requestsを使ってHTTPリクエストを送信する際に、AuthorizationヘッダーやContent-Typeヘッダーを設定することができます。これらのヘッダーを設定することで、サーバー側で認証を行ったり、送信するデータの種類を指定することができます。