[Python]時間表示と経過時間計算をマスター !

Pythonでの時間表示について

Pythonで時間を扱う場合、現在の日時を表示する方法や、指定したフォーマットに沿った形式で時間を表示する方法があります。

現在の日時を表示する方法

現在の日時を表示するには、datetimeモジュールを使用します。

import datetime
now = datetime.datetime.now()
print("現在の日時は", now)

上記のコードでは、now変数に現在の日時が格納され、print()関数で表示されます。

指定したフォーマットに沿った形式で時間を表示する方法

指定したフォーマットに沿った形式で時間を表示するには、strftime()メソッドを使用します。

import datetime
now = datetime.datetime.now()
print(now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S"))

上記のコードでは、now変数に現在の日時が格納され、strftime()メソッドで指定したフォーマットに沿った形式で表示されます。

Pythonでの経過時間計算について

Pythonで経過時間を計算するには、datetimeモジュールのtimedelta()メソッドを使用します。

import datetime
start = datetime.datetime(2023, 1, 1)
end = datetime.datetime.now()
elapsed_time = end - start
print("経過時間は", elapsed_time)

上記のコードでは、start変数に開始時間、end変数に終了時間を格納し、elapsed_time変数に経過時間を格納しています。そして、print()関数で経過時間を表示しています。

具体的な時間表示のコード例

現在の日時を表示するコード例です。

import datetime
now = datetime.datetime.now()
print("現在の日時は", now)

指定したフォーマットに沿った形式で時間を表示するコード例です。

import datetime
now = datetime.datetime.now()
print(now.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S"))

具体的な経過時間計算のコード例

開始時間から現在までの経過時間を計算するコード例です。

import datetime
start = datetime.datetime(2023, 1, 1)
end = datetime.datetime.now()
elapsed_time = end - start
print("経過時間は", elapsed_time)

実践的な時間操作例

指定した時間だけ過去または未来の日時を計算する

指定した時間だけ過去または未来の日時を計算するには、timedelta()メソッドを使用します。

import datetime
now = datetime.datetime.now()
past_time = now - datetime.timedelta(hours=1)
future_time = now + datetime.timedelta(days=1)
print("1時間前の時間は", past_time.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S"))
print("1日後の時間は", future_time.strftime("%Y-%m-%d %H:%M:%S"))

上記のコードでは、現在の日時から1時間前と1日後の日時を計算しています。

指定した時間の間隔で日時を計算する

指定した時間の間隔で日時を計算するには、timedelta()メソッドを使用します。

import datetime
start = datetime.datetime(2023, 1, 1)
end = datetime.datetime.now()
delta = datetime.timedelta(days=7)
date_list = []
while start < end:
    start += delta
    date_list.append(start)
print("1週間ごとの日付リストは", date_list)

上記のコードでは、2023年1月1日から現在までの間に1週間ごとの日付を計算しています。

Pythonで時間を扱う上での注意点

Pythonで時間を扱う上で注意する点は、以下の通りです。

  • datetimeモジュールを使用する。
  • 日時を計算する場合は、timedelta()メソッドを使用する。
  • 日時のフォーマットを指定する場合は、strftime()メソッドを使用する。

まとめ

Pythonで時間を扱う方法について、現在の日時を表示する方法や、指定したフォーマットに沿った形式で時間を表示する方法、経過時間を計算する方法、実践的な時間操作例、注意点などを説明しました。Pythonで時間を扱う際には、datetimeモジュールを使用し、timedelta()メソッドやstrftime()メソッドを活用することが重要です。