Pythonでdatetimeを使って日本のtimezoneを扱う方法

Pythonのdatetimeとtimezoneについて

Pythonのdatetimeモジュールは、日付や時刻を扱うためのモジュールです。timezoneは、世界中のどの場所であるかを表すためのもので、Pythonではtzinfoオブジェクトを使って表します。

datetimeモジュールの基本的な使い方

datetimeモジュールを使うには、まずはモジュールをインポートします。

import datetime

datetimeモジュールを使って、今日の日付を取得するには以下のようにします。

today = datetime.date.today()

今日の日付を表示するには、以下のようにします。

print(today)

出力結果:

2022-01-01

日本のタイムゾーンの取得方法

日本のタイムゾーンを取得するには、pytzモジュールを使います。

import pytz
jst = pytz.timezone('Asia/Tokyo')

datetimeオブジェクトに日本のタイムゾーンを適用する方法

datetimeオブジェクトに日本のタイムゾーンを適用するには、以下のようにします。

now = datetime.datetime.now(jst)

日本のタイムゾーンで現在時刻を取得する方法

日本のタイムゾーンで現在時刻を取得するには、以下のようにします。

now = datetime.datetime.now(jst)
print(now)

出力結果:

2022-01-01 00:00:00+09:00

日本のタイムゾーンを考慮した日付・時間の計算方法

日本のタイムゾーンを考慮した日付・時間の計算方法を示します。

now = datetime.datetime.now(jst)
tomorrow = now + datetime.timedelta(days=1)
print(tomorrow)

出力結果:

2022-01-02 00:00:00+09:00

まとめ

Pythonのdatetimeモジュールを使って、日付や時間を扱う方法について説明しました。また、pytzモジュールを使って、日本のタイムゾーンを扱う方法についても説明しました。日本のタイムゾーンを考慮した日付・時間の計算方法についても示しました。