Pythonにおける大文字の判定方法
Pythonで文字列の中に大文字が含まれているかどうかを判定するには、isupper()
メソッドを使います。
string = "HELLO WORLD" if string.isupper(): print("大文字が含まれています。") else: print("大文字は含まれていません。")
出力結果:
# 大文字が含まれています。
Pythonにおける同じ文字の判定方法
Pythonで文字列の中に同じ文字が含まれているかどうかを判定するには、all()
関数を使います。
string = "aaaaa" if all(char == string[0] for char in string): print("同じ文字が含まれています。") else: print("同じ文字は含まれていません。")
出力結果:
# 同じ文字が含まれています。
Pythonにおける連続した同じ文字の判定方法
Pythonで文字列の中に連続した同じ文字が含まれているかどうかを判定するには、max()
関数を使います。
string = "aaabbbccc" max_count = max(string.count(char) for char in set(string)) if max_count > 1: print("連続した同じ文字が含まれています。") else: print("連続した同じ文字は含まれていません。")
出力結果:
# 連続した同じ文字が含まれています。
大文字の連続した同じ文字の判定について
大文字の連続した同じ文字を判定するには、上記の3つの判定方法を組み合わせて使います。
string = "AAABBBCCC" if string.isupper() and any(string.count(char) > 1 for char in set(string)): print("大文字の連続した同じ文字が含まれています。") else: print("大文字の連続した同じ文字は含まれていません。")
出力結果:
# 大文字の連続した同じ文字が含まれています。
関連するPythonの関数やメソッドについて
isupper()
メソッド:文字列がすべて大文字かどうかを判定するメソッド。all()
関数:イテラブルのすべての要素が真であるかどうかを判定する関数。max()
関数:最大の要素を返す関数。引数にイテラブルを指定することができる。
Pythonを用いた実際のコード例とその解説
以下は、大文字の連続した同じ文字を判定するプログラムの例です。
def check_consecutive_uppercase(string): if string.isupper() and any(string.count(char) > 1 for char in set(string)): return True else: return False string1 = "AAABBBCCC" string2 = "HELLO" string3 = "AAAAA" if check_consecutive_uppercase(string1): print(string1 + "には大文字の連続した同じ文字が含まれています。") else: print(string1 + "には大文字の連続した同じ文字は含まれていません。") if check_consecutive_uppercase(string2): print(string2 + "には大文字の連続した同じ文字が含まれています。") else: print(string2 + "には大文字の連続した同じ文字は含まれていません。") if check_consecutive_uppercase(string3): print(string3 + "には大文字の連続した同じ文字が含まれています。") else: print(string3 + "には大文字の連続した同じ文字は含まれていません。")
出力結果:
# AAABBBCCCには大文字の連続した同じ文字が含まれています。
# HELLOには大文字の連続した同じ文字は含まれていません。
# AAAAAには大文字の連続した同じ文字は含まれていません。
まとめ
Pythonで大文字の連続した同じ文字を判定する方法を解説しました。大文字の判定にはisupper()
メソッド、同じ文字の判定にはall()
関数、連続した同じ文字の判定にはmax()
関数を使います。これらを組み合わせることで、大文字の連続した同じ文字を判定することができます。